木造建築物 劣化修繕

1本の柱から修繕をいたします

一本の柱の劣化腐朽から建物の倒壊につながります。つくし建設総合ソリューションは、一本の柱の修繕から皆様の安全を守る作業をはじめ、どんな小さなご用命でもお伺いいたします。

従来の修繕工事との違い

アラミド繊維とは
高速道路の橋脚などにも使用されている大規模地震にも耐える素材です。

高機能エポキシ樹脂とは
国家レベルの大規模地震・大津波などの災害防御対策にも使用されている素材です。

ビル・マンションなどは、建築完成後の1～2年の間が建築施工上の欠陥・問題点が現れやすい時期になります。
早い時期に外壁タイルの剥離、壁面漏水、コンクリート面の膨れ、施工不良などを点検して修繕することを推奨します。

古い建物でも適切に耐震改修を行えば地震などの災害に対して強くなります。
新基準の建物と比べどの程度の強度を持っているかを診断し、災害に強い建物をつくります。

コンクリート 劣化修繕

外壁タイル一枚から修繕をいたします

鉄筋コンクリート建築物の劣化診断と修繕及び保全による建物の延命を図ります。
各種劣化（中性化・塩害・アルカリ骨材反応）は、コンクリート中の鉄筋を錆びさせコンクリートのひび割れ・漏水・アルカリ成分の流出などで建物全体の強度や耐久性を低下させます。特にパラペット・笠木・軒裏および外壁タイルなどの剥落につながります。
これらの問題を解決し、建物の安全性・耐久性を確保します。

アルカリ付与材によるコンクリート再生
鉄筋の露出、コンクリートの爆裂などがある場合、錆の不働態化（錆転換材）、水分の加水分解による除去などの処理を行いますと完全に機能が復元します。

弾性高分子塗布材と補強繊維による工法
アラミド繊維または三軸ポリプロピレン繊維
メッシュクロスによる補強工法

超耐候性樹脂塗料の塗布

外壁検査器具で壁面をたたいて異常個所を発見する「全面打診法」や、赤外線カメラによる非破壊検査で温度分布を測定する「赤外線法」での調査で外壁の破損や異常を発見し、適切な素材・工法をご提案いたします。

鉄骨建築物 劣化修繕

錆びた鉄柱1本、鉄板1枚から補強・再生修繕をいたします

錆びて劣化した階段や廊下・デッキプレートの補修方法

廊下モルタルコンクリートの漏水補修
モルタルなどのクラック、ひび割れを完全に補修します。鉄の腐蝕の原因となる雨水の漏水を遮断します。

鉄錆の処理
錆発生の元凶となる雨水の浸透は、モルタルの劣化から発生します。従って漏水の防止が必要となります。その上で鉄面の錆落としを行った後、錆転換剤で不働態化し、残存する水分を除去しながら塗装します。

手すりの腐蝕（欠損）
補強して延命します。

ササラ桁の腐蝕
補強して延命します。

段板の錆劣化
錆が著しい場合、新しい段板8チェッカープレート（縞鋼板）を被せ溶接します。溶接後はササラ桁を含めて防錆処理を行います。

廊下裏やデッキプレートの腐蝕
ケレン（ヤスリや電気工具を使い、汚れやサビや古い塗膜を落とす作業）を行い、錆転換剤で防食した後、水分の吸収を兼ねて「浸透形特殊錆固定材」で補修塗装します。